女性がスカートを、なぜはくのか分からないままに、上のようなタイトルで書いていますが、ともかく続けます。
古代ローマの男性は、チュニックなどは着用しました。殊に労働者や兵士は短いチュニックでしたが、その下に脚を覆うものは履きませんでした。
ゲルマン民族の大移動は世界史に出てきたように覚えてますが。西洋の男性のズボン姿は、どうやらゲルマンその他の、紀元後にヨーロッパに移住してきた民族によってもたらされたものらしいです。彼らがなぜ、その当時はタイツなどもありましたが、今で言うズボンを着用したのか、本当の理由は分かりませんが、ひとつは乗馬や戦い、旅などをするのに便利だったからかもしれません。
タイツのようなものはゲルマン民族の女性も保温などのためもあり、着ていました。しかしその上に裾の長い服、つまりスカート、を着ていたので、女性が長いスカートをはく、という習慣は地中海周辺地域と共通していたようです。
上の絵はローマ人からかけ離れた文化を持っていた、ヴァイキングとアイリッシュ(ケルト)の王。
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